競馬はオブラートに包まれた部分が多いため、常に事件や八百長の噂があります。

競馬界で起きた事件

 

レースを走る競走馬と騎手

 

競馬が公認競技になったのは1905年で、その後は現在のJRA(日本中央競馬会)の前進になる日本競馬会が1936年に発足し、1946年に国営競技(公営ギャンブル)になりました。
競艇、競輪、オートレースなどの公営競技の中でもっとも古い歴史を持つ競馬は、動物を使う特性から、八百長疑惑を唱える意見がいつの時代でもついて回っています。

 

近年の競馬で見ても、競馬新聞などのメディアが総じて本命に推して単勝オッズ1.1倍に支持された馬が大敗するケースが散見します。
「競馬に絶対はない」といった格言がありますが、結果論を見たり、高額馬券をコンスタントに的中しているプロを見ると、八百長が存在するのではないか?と疑ってしまいます。

 

長い競馬の歴史を掘り起こすと、実際に八百長が明らかになって逮捕者ができた事例もあります。
しかし日本中央競馬会(JRA)などの運営団体は大きな事件が起きるとルール変更を行い、八百長や不正、事件が起こりにくい環境に変化しています。
明確に八百長が明らかになって逮捕者が出た事例は、中央競馬で見た場合1965年の山岡事件のみです。

 

しかし、競馬は八百長以外にも問題点があり、競走馬に対して虐待のような仕打ちをしたり、騎手や関係者が凡ミスをしてトラブルに発展した事件が多数あります。
当サイトでは、日本の競馬史に残る大事件からおもしろ事件などをピックアップし、本当にあった競馬事件の真相を紐解いています。

 

事件・不正・反則の種類

 

八百長で稼いだ大金

 

競馬でよくあるスキャンダルや事件の種類と定義を解説します。

 

八百長

同義語でインチキやヤラセなどがあります。
意図的に順位を操作したり、本来は上位を目指して競走するルールなのに、意図的に本命馬などを妨害する行為です。
八百長があれば、加担した者は競馬法だけではなく刑法でも罰せられます。

 

検査不備

検量、検尿、血液検査など幅広い項目の検査があり、主要な項目はレース前後に複数回に渡って行われています。
競馬事件は、検査で明らかになった不正が多数あります。
基本的に検査不備があった馬は失格になり、賞金の返還が求められます。
レースが確定して払い戻しが行われた場合は原則変更なし。確定前に不正が判明して失格になった場合、対象馬券の返戻はされずに繰り上げ順位に基づいて払い戻し金が支払われます。

 

レース中の妨害やルール違反

競馬のレースでは、他の馬の進路を塞いだり激しい接触の禁止、スムーズなスタートをしなくてはならない(ゲートでのトラブルをしない)など、あらゆるルールがあります。
大半は悪意を持たず、馬が興奮して起こしてしまうものですが、馬のコンディション管理やゲート練習を適切にするのは陣営と騎手の責任だとされています。
違反内容によって、馬のゲート練習が義務づけられたり、騎手の停止処分などが行われるケースがあります。

 

レース中の妨害をはじめとしたルール違反は頻繁に起こっていて、レースの確定が宣告される前にペナルティの降着などで順位変動起こるケースがよくあります。
競馬では、確定まではお持ちの投票券を捨てないように呼びかけていますが、その通りで順位が大きく変動したケースが実際にあります。

 

レース中のルール違反は頻繁に起こるものなので、事件として扱われるケースは特定の馬だけゲートの開きが遅れるなど、大きな問題が発生した場合に限られます。
ゲートの問題で事件に発展した代表事例は園田で発生した暴動です。

 

参考記事:園田で発生した暴動

 

騎手の不祥事

競馬は競走馬による競技で、馬は頭が良い反面、本能に身を任せてしまうケースもあります。
馬のルール違反は一部で致し方ない部分もありますが、競走馬を操る騎手は人間です。

 

騎手は大きなレースでは100億円以上の投票がある中で、騎乗する馬の馬券を買った人の夢を託してベストを尽くす使命があります。
騎手になるには競馬学校の騎手課程を卒業する必要があり、非常に難関で指導方針が厳しいことで有名です。

 

騎手免許を取得すれば、騎手としての自覚を持って行動できるものですが、過去の歴史を見ると、飲酒運転やSNSへの投稿、斤量を調整するゴムパットの付け忘れなど初歩的なミスをした事例もあります。
なかにはG1で10勝以上している現役トップジョッキーが凡ミスをして、馬券購入者の期待を裏切ったケースもあります。
当サイトでは、騎手に関連した不祥事を幅広く紹介しています。

 

騎手の不祥事

 

グレーゾーンによる悪意がある運営

 

八百長に潜む手

 

競馬は競馬法に則った厳しい規則がありますが、一部でグレーゾーンと言われるものや、証拠を掴んで処分するのが困難なものがあります。
代表的な事例をご覧ください。

 

ヤラズ

八百長と勘違いされやすい行為で、レースで騎手が最後まで追わずに諦めてしまうものです。
観客から見ると手を抜いた八百長行為になりますが、競馬は全てのレースでベストコンディンを作るのが難しく、展開が向かなければ全力を出しても入賞できません。
無駄に消耗させるのであれば、次戦に備えて温存するのは常套手段です。
ヤラズと八百長の違いについて詳しく知りたい方はコチラ →八百長とヤラズの違い

 

陰謀

事件として立証された事例は少ないですが、競馬では馬主を筆頭に権力を悪用しようとする人がいます。
長い競馬の歴史の中でも残虐で悲惨な結末になったのが、サンエイサンキュー事件です。
また、競馬では稀に不自然な展開が起こります。
有力馬主が相次いで出走を辞退して、G2なのに条件馬ばかりが集まってネット掲示板が炎上した事例などがあります。

 

裏情報

都市伝説と捉える人もいますが、競馬には一般には出回らない裏情報が存在します。
騎手などの関係者は競馬施行中に、申請して競馬取材をしているメディア以外とコンタクトを取ることが禁止されています。
しかし、施行期間になる前は、業界関係者と情報交換が可能です。

 

この情報交換の独自コネクションを持っている競馬情報サイトは実際に存在します。その情報を基に割り出された買い目は非常に有力なのですが、それを逆手に取った詐欺サイトも存在するので注意が必要です。
もしこの手のサイトの利用をお考えでしたら、こちらの競馬情報サイトランキングに掲載されているものの中から選ぶと良いでしょう。

 

裏情報は主に、ライバルや馬主に知られると不利な要素があるものです。
一般メディアには隠すけど、特定の人だけこっそり陣営の思惑や手応えを聞き出した情報を裏情報と呼びます。
現在進行形で八百長が行われている可能性は低いですが、裏情報によって馬券で利益を出すプロ集団が一部で存在すると言われています。

 

 

 

 

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